毎年大きな反響を呼ぶ長野県全スキー場共通リフトシーズン券の抽選販売スケジュールが発表された。このリフトシーズン券は先着順ではなく抽選販売となっており、当選・購入すればHAKUBA VALLEYや志賀高原エリアなど、長野県内約76のスキー場で楽しむことが出来る。 長野県内を滑り倒せるシーズンパスが大人一人30,000円とかなりリーズナブルな価格だけに倍率も高いが、これは申し込まない手はないだろう！ ■シーズン券詳細 「長野県全スキー場共通リフトシーズン 親子セット券」 お子様とスキー・スノボを思いっきり楽しんでいただきたい！という思いを込めて、大人券１枚と小人券（小学6年生までの、1人でもリフトの乗り降りができるお子様のための券）1枚をセットで販売。 価格：45,000円 販売数：50セット 「長野県全スキー場リフトシーズン券 小人券」 一人でリフトの乗り降りができる小学6年生までが対象。

映像プロジェクト「BOARDSLIDE WORLDWIDE」として数々の映像作品を世に放ってきた、プロスノーボーダーのオースティン・スウィーティンと映像作家のショーン・ルーシーが手掛けた秀作がQUIKSILVERより発表された。タイトルは『BLUR』だ。 米ワシントン州マウントベイカーからアラスカに至るまで、北米をロードトリップしながら撮影が繰り返された。未公開フッテージのみで構成された『ROAD DOGS（記事はこちら）』がすでに公開されており、目の肥えたスノーボーダーたちを唸らせていたわけだが、当然、それを凌ぐ内容に仕上がっている。 マッシュが連続するシーンではフリースタイルスノーボーディングの楽しさが表現されており、クリフから繰り出される優雅で美しいエアに圧倒され、さらに、彼らのボードさばきから踊り狂うパウダースノーを観ていると、滑走意欲を強く掻き立てられるのではないだろうか。 オー

ストリートで生きる男たちのドラマ。THE DUST BOX『FALL IN PLACE』 2022.11.07 ストリートスノーボーディングの聖地として知られる、米ユタ州ソルトレイクシティ発のTHE DUST BOXが贈る最新ムービー『FALL IN PLACE』が公開された。およそ26分間、街中で格闘する男たちのドラマが凝縮されている。 一般スノーボーダーでは手すりに乗ることさえ想像できないようなハンドレールに果敢に挑み、コンクリートに身体を打ちつけながらも抜き切るまで幾度となく立ち上がる。誰かがメイクすれば、まるで自分が成功したかのように駆け寄り、抱き合いながら称える姿が印象的だ。 理屈では説明できない、ストリートで生きる男たちの生き様を目に焼きつけてほしい。

日本一の称号を持つゲレンデで30年以上滑り続ける男が明かす「ルスツ」の真価【SIDECOUNTRY HEAVEN Vol.1】 2022.11.29 スノーリゾート界のアカデミー賞に位置づけれている「WORLD SKI AWARDS 2021」において、“日本一のゲレンデ”の称号である「JAPAN’S BEST SKI RESORT」の最優秀賞を獲得した北海道・ルスツリゾート。2013年からこの授賞式は行われており、2017年から3年連続受賞、昨年は2年ぶり4度目の栄冠に返り咲いたことからも、近年の人気ぶりを証明している。 国内外のスノーボーダーからも高い人気を誇るルスツは昨年、創業40周年を迎えた。そのうちの30年以上に渡りルスツで滑り続けているスノーボーダーが、本記事のナビゲーターを務める。フォトグラファーでありビデオグラファー、ムービーシリーズ『CAR DANCHI（車団地）』のディ

ゲレンデ内の地形を活かしたフリーライディング、手つかずのバックカントリー、そして、パークやハーフパイプに至るまで、あらゆるフィールドで撮影されている。出演ライダーには名だたるライダーたちが名を連ねた。そして、それらを束ねたのは、情緒あふれる作品づくりを得意とする滑り手でもあり映像作家のグリフィン・シーバート。これまでにも数々の、“滑りたくさせる”映像作品を世に放ってきた。 そして今作も、観たら一気に脳内がシーズンインすることだろう。錚々たるライダーたちと肩を並べて、山田悠翔も出演を果たしている。 可能であれば、PCやタブレットを用意してほしい。およそ20分間、SNSをチェックするのをやめて『BOOGIE 3』をご堪能あれ。

言わずと知れたソチ五輪ハーフパイプ銅メダリストの平岡卓。彼が昨年ローンチしたアパレルブランド「CALM ORIGINALS」より、初となるチームムービー『CDP Vol.0』が公開された。卓の相棒であるチームメイト・赤田佑弥との共演となっている。 バックカントリーやストリート、そして、これまでの主戦場だったハーフパイプと、フィールドを問わずに魅せる卓。そして、ストリートとバックカントリーでバランスよくフッテージを残した佑弥。卓は巨大なメソッド・トゥイークで、佑弥は斜度がきつく長めのハンドレールでフロントサイド50-50を、ともに大海原をバックに豪快に決め、それぞれのパートを締めくくっている。 「あー、気持ちかったー」と満面の笑顔をみせる卓が率いるCALM ORIGINALSの、今後の動向に注目したい。

適切なセッティングはスノーボード上達の近道ひとりひとりの体格や技術レベル、滑りのスタイルに合わせてバインディングを調整し、スノーボードに取り付ける作業を”セッティング”といいます。 「スノーボード購入時にお店で取り付けてもらったまま何年も乗っている」という方も多いと思いますが、その状態が乗り手に適しているかというと、ほとんどの場合はNO。せっかく高価な道具を揃えても、セッティングを疎かにしては、それぞれの道具の性能を生かすことは出来ません。 セッティング次第で滑りやすさ、スノーボードの上達にも大きく影響します。実際にやってみると難しいものではありません。ぜひ方法を覚えて、今の自分に合ったセッティングを追求してみませんか。 セッティングの仕組みを知ろうスノーボードは、体型・レベル・滑り方に合わせて、両足の幅や角度などを自由に変えることができます。 そこでポイントとなるのが①スタンス②スタンス