![今まで文字を読めなかった子がある書体に変えたら読めるようになった!その書体への感想や今後への期待の声が集まる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/934bfa76f9a3ca5a9287db15af65583739f31ac4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F5a6b2920abb25cbeb10d73f3cd39055a-1200x630.png)
●タイプフェイス・デザイナーの時代へ 1969年に写研から文字盤が発売された「タイポス」は、従来の明朝体・ゴシック体・筆書系書体とは一線を画したデザイン性の高い斬新な印象の書体で、当時の印刷物に爆発的に使用されました。このタイポスの大成功は、「書体をデザイナーが作る」という新しい概念をもたらしました。 同年、写研は創業者である石井茂吉氏の書体制作に対する功績を記念するとともに、新しい文字の創作を願い、「石井賞創作タイプフェイス・コンテスト」の設立を発表しました。その趣旨は以下の通りです。 ・新感覚のタイプフェイス作品の発表 ・タイプフェイス・デザイナーの新人育成 ・タイプフェイス・デザインに対する世の関心を高める (石井賞創作タイプフェイス・コンテスト 作品募集ポスターより) このコンテストには締切の1970年1月末までに118点の応募があり、同年4月に第1位である「石井賞」が決定、5月1
●写植書体の代表格 書体が好きな人や経験の長いデザイナーならこの書体を知っているのではないでしょうか。写植と聞いて「ゴナ」を真っ先に思い出す人も多いでしょう。 極細の丸ゴシック体「ナール」(1972年)の大成功を受け、写研がナールの作者である中村征宏氏に「石井特太ゴシック体よりも太いゴシック体を作ってほしい」と依頼して制作された書体です。 石井特太ゴシック体 EG-KL(上)・新聞特太ゴシック体 YEG(中)・ゴナU(下)の比較(印字:亮月写植室) 既存の特太ゴシック体に比べ、ゴナUは型破りとも言えるほど太い画線で構成されている。 ゴナU誕生時、新聞特太ゴシック体は拗促音等を大きくする改訂(YSEG-L・1978年)の前だった。そのため従来のYEGと比較している。 中村氏は、ポスター等で和文のゴシック体と欧文のサンセリフ書体が混植された時のそれぞれの書体の印象の違いが気になっていました。和
syncrowd - ICC本展では、五つのサイズと振り子数の異なる"syncrowd"が正面から一望できるように配置をし、すべての"syncrowd"の振る舞いを同時に観察することができるような展示空間を計画しました。個としては単純な振り子の振るまいが、うねりを持った状態や、無秩序な状態を生成しながら,振り子の振る舞いが状況を自己組織化的に複雑に変化させ続けるプロセスを、視覚、聴覚、ともに認識しやすい体験になっています。 また、"syncrowd"が発する音は、音色の最小単位である正弦波のみで構成し、異なる周波数がパルスのようにリズミカルに重なり合い、振り子の有機的な振る舞いを可聴化します。鑑賞者は、取り囲むように配置されたsyncrowdを、俯瞰で眺めたり詳細を観察したりしながら、微細に変化し続けるそのプロセスに耳を傾ける体験をする展示です。 In this exhibition, f
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