全国で物議を醸している香川県の﹁ネット・ゲーム依存症対策条例︵仮称︶﹂について、パブリックコメント︵意見公募︶の受付が開始しました。公募の対象は香川県民、またはゲームやインターネットに関係する全国の事業者に限られます。期間は2月6日まで。 香川県が独自に定義する﹁ネット・ゲーム依存症﹂について、﹁コンピュータゲームの利用は1日あたり60分まで﹂といった制限を設ける﹁ネット・ゲーム依存症対策条例︵仮称︶﹂。条例は18歳未満︵高校生以下︶の子どもを対象にしたもので、可決されれば2020年4月から施行されます。 同条例には全国から大きな注目が集まり、規制内容に関する科学的根拠が素案で示されていないこと、﹁ネット・ゲーム依存症﹂の内容が世界保健機関︵WHO︶やアメリカ精神医学会の定義と異なること、香川県外の事業者にまで対策を要請していることなどの問題点が指摘されています。1月23日より開始したパ
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