このLVSクラスタでは、NAT(ネットワークアドレス変換)による転送の仕組みを利用しています。 VIPに対する接続は、まずディレクターが受信したうえで、接続先としてスケジューリングした実サーバに転送します。 その際、送信先アドレスを、VIPから適切なRIPに変換します。実サーバからの返信パケットもディレクターを経由し、その際に送信元アドレスをRIPからVIPに変換します。 ディレクター ディレクターの設定にはipvsadmを使用できます。 【例】まず仮想サービスを10.0.0.1のポート53で作成し、次に3台の実サーバを10.0.1.2〜4で作成しています。実サーバもそれぞれポート53を使用します。 # ipvsadm -A -t 10.0.0.1:53 # ipvsadm -a -t 10.0.0.1:53 -r 10.0.1.2:53 -m # ipvsadm -a -t 10
DSASのロードバランサは高価なアプライアンス製品ではなく、LinuxのLVS (Linux Virtual Server)を利用しています。 安価、というか、ハードウエア以外は金銭的コストがゼロなので、一般のクライアントからのアクセスを受ける外部ロードバランサのほかに、内部サービス用のロードバランサも配置しています。それぞれactive, backupで2台ずつあるので合計で4台もロードバランサがあることになります。(こんな構成を製品を使って組んだら数千万円すっとびますね) また、ネットワークブートでディスクレスな構成にしているので、ハードディスが壊れてロードバランサがダウンした、なんてこともありません。 ですので「ロードバランサは高くてなかなか導入できない」という話を耳にする度にLVSをお勧めしているのですが、どうも、 なんか難しそう ちゃんと動くか不安 性能が出ないんじゃないか 等々
What is the Linux Virtual Server? The Linux Virtual Server is a highly scalable and highly available server built on a cluster of real servers, with the load balancer running on the Linux operating system. The architecture of the server cluster is fully transparent to end users, and the users interact as if it were a single high-performance virtual server. For more information, click here. Applica
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