中東で﹁スター・トレック﹂遊園地計画…国王肝いり1150億円超プロジェクト 米人気SFテレビ番組﹁スター・トレック﹂のテーマパークを中心とした大型リゾート施設﹁紅海アストラリウム﹂が、中東のヨルダン南部アカバに計画されている。総工費は15億ドル︵約1150億円︶超。スター・トレックの大ファンという同国のアブドラ国王肝いりのプロジェクトだ。 ヨルダンのエンターテインメント企業﹁ルビコン・グループ・ホールディング﹂によると、テーマパークは2009年製作の劇場映画をモチーフに、スター・トレックに登場する﹁23世紀の世界﹂を体験できる。 このほか、現在のヨルダンを支配した古代ナバティア人やバビロニア、ローマ時代などをテーマにしたアトラクションを設置。レストランやホテルも備える。 計画には米CBSテレビやパラマウント映画の関連会社も参加。総面積は約74ヘクタールで来年着工、完成は2014年の予定。