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タレント片岡鶴太郎(63)が4日、都内で、著書「心の中に『静』をもつ」(サンマーク出版)出版記念イベントを行った。 生活の基盤になっているヨガをはじめ、片岡の現在の生活、思想についてにまとめられている。 ヨガの時間を確保するため、毎日出発から7時間前に起床することを徹底しているという。「今日は(午前)2時に起きました。そこから4時間楽しいヨガをやって、2時間かけて朝食とって身支度をして。それを続けて7年目になります」と現在の生活を明かした。ストイックぶりに心配の声もあるが、「嫌になったことはない。好きだからやってるんです。むしろ快楽主義」とひょうひょうとした様子で話した。 20代から30代にかけては、お笑い芸人として過激な芸風で一世を風靡(ふうび)した。今のライフスタイルを想像していたか聞かれると、「『そんなことやりませんよ、黒柳さーん!』ですよね」と持ちネタの近藤真彦のものまねで応じた。
<刑務所に20年以上いた男が書いた筋トレ本『プリズナートレーニング』。「キャリステニクス(自重トレーニング)」を推奨し、相当マニアックでハードな内容に思えるが、初心者にも入りやすい、意外と優しい構成となっている> ジムに通って体を鍛えることがブームになっている。体型を維持するだけでなく、前向きなメンタルを保てるということで、会社経営者の中にも筋トレに励む人が少なくない。 一方で、ジムに入会したはいいものの、多忙さにかまけたり、トレーニングの過酷さや退屈さに耐えられなかったりして、次第に足が遠のいてしまった人もいるはず。安くない会費を払っているのに通っていない人たちは、ジムにとってむしろ「優良顧客」と言えるかもしれない。 いずれの人にとっても、全米ベストセラーになったという筋トレ本『プリズナートレーニング』(ポール・ウェイド著、山田雅久訳、CCCメディアハウス)はショッキングな内容だろう。本
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いつも生活に追われていて心にゆとりがない、家庭や職場で人間関係のストレスがある、失敗が続いて落ち込んでいるなど、私たちが日頃抱える悩みは多種多様だ。また、インターネットを通じてありとあらゆる情報のシャワーを浴び続けてしまう現代人にとって、何事にも動じない平常心を保つことはより困難になっている。 そんな世相を反映するように、インドで出家し日本の宗派に属さない「独立派」の僧侶が昨年7月に出版した書籍「反応しない練習」(角川書店)がロングセラーとなっている。著者の草薙龍瞬氏は、古代インドの賢者ブッダの教えにもとづき、心のムダな反応を止めれば、悩みや苦しみから抜けられると同書で説く。怒りや妄想など「ムダな反応」を阻止する方法について同氏に聞いた。 草薙龍瞬 僧侶、興道の里代表。中学中退後、16歳で家出・上京。放浪ののち、大検を経て東大法学部卒業。政策シンクタンクなどで働きながら「生き方」を探求しつ
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