AV出演強要などの問題を、女優ら当事者の女性たちが考えるイベント「女が語る”AV業界”~現場から見るアダルトビデオの過去・現在・未来~」(主催・一般社団法人ホワイトハンズ)が9月18日、東京・渋谷で開かれた。イベントの質疑応答で、ひときわ注目を集めたのが、来場していたAV男優・辻丸さんが業界について、激しく持論を展開した場面だ。 質疑応答で、辻丸さんが「なぜAV業界の男たちは強要問題について黙っているのか?なぜ女性たちはそれを容認しているのか?」と疑問を投げかけた。これに対し、AV出演者の権利団体「AVAN」を設立した元女優の川奈まり子さんは次のようなエピソードを明かした。 川奈さんはこのイベントの前日、Abema TVの番組「よるばず」に出演。AV問題について語った。当初はあるメーカーの社長と出演する予定だったそうだが、最終的にその社長の出演はキャンセルになったという。 この話を聞いた辻
森林 原人(もりばやし げんじん)さんとはあちゅうさん対談の後編。男女にとって普遍的なお悩みのテーマともいえるセックス。今回も、8000人の女性とセックスをしてきた人気AV男優・森林 原人さんをゲストに迎え、セックスで幸福になるためのヒントについて哲学的観点で語っていただきました。 ■レス解消のカギは、セックスしたら「都度忘れる」こと はあちゅう(以下、は):前回は、セックスを家庭に持ち込むことの難しさについて森林さんの見解を伺いました。 森:あれは僕の真面目な意見ですけど、僕たち男優が「じゃあ外にセフレをつくればいいじゃん」って気軽に言っても、それは現実的ではないとも思うんですけどね。 は:一般的な感情としては、パートナーに裏切られたってことになりますしね。他の相手とセックスをする以外に、セックスレスの解消には何が必要だと思いますか? 森:前提として、双方にセックスレスを解消したいという
アダルトビデオ(AV)への出演強要問題をめぐっては、多くの業界関係者がネットを使って意見を表明している。しかし、女性に比べて、AV男優や監督が名前を出して情報発信していることは少ない。 一体、業界の男性たちはこの問題をどう捉えているのだろうか。ブログやツイッターで積極的に意見を発信している業界歴約30年の現役AV男優「辻丸」(つじまる)さんに話を聞いた。 前編となるこの記事では、辻丸さんが見聞きした強要の実態、後編では健全化に向けた業界内外の動きについての意見をまとめる。 ●無理やりAV女優にすることは減った −−AVへの出演強要を見聞きしたことはありますか? 僕は女の子が「AVなんて聞いていません」と言うのを脅したり、なだめたりという現場に出くわしたことはないんです。ただ、その手の話は昔よく聞きました。 たとえば、僕がデビューした頃に聞いた、有名AV監督の手口。その人はPVの
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