治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は﹁大国を治むるは小鮮を烹るがごとし﹂と読みます。 題は最近、ある援助関係者から言われたことです。ありていに言うと﹁断れない裏金要求﹂のことです。私も同じ問題意識をかねがね持っていました。とても、とても簡略化して説明します。 日本の援助は基本的に﹁要請主義﹂ということになっています。何かと言うと﹁相手から要請があったから、その要請を受けて援助を行う﹂ということです。何故、そうなっているかと言うと﹁押し付けの援助にならないように﹂という、日本なりの配慮からです。非常に正しいアプローチに見えるでしょうが、ここがくせ者なのです。 というのも、途上国の大半は、自国でカチッとした要請案件を仕立てあげることが困難です。しかも、日本の援助はタイド︵ひもつき︶なので︵なお、私はタイドを批判しているわけで
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