■ 辻野晃一郎製品企画本部長の発言は本当なのか、グーグル株式会社に電話で確認した 昨日のグーグル株式会社の定例記者会見で、ストリートビュー問題に関する質問が相次いだようで、質疑応答の様子が以下の記事で報道されている。 Google法務責任者が語る、「ストリートビュー」のプライバシー問題, ITmedia News, 2008年9月29日 グーグル副社長が初めて語ったストリートビュー問題, ASCII.jp, 2008年9月29日 米グーグル幹部,ストリートビュー問題を語る――「効率的な新サービス導入には事後承諾がベター」, 日経IT Pro, 2008年9月29日 ストリートビューは意見をもとに改善していく、米Google法務担当, INTERNET Watch, 2008年9月29日 ストリートビューのプライバシー問題、グーグル米担当役員が説明, NIKKEI NET IT-PLUS,
「ストリートビューは魔法のようだ。東京にいる今も、ニューヨークの街並みを見られる。うちの子どもも、友人の家を訪ねる際に場所を確認するのに使っている」とウォーカー氏 「既存の法規制に合わない新サービスには法的リスクやクレームが付きものだが、Googleは世界中の法律や文化を尊重している」――米Google副社長で法務責任者のケント・ウォーカー氏が来日して都内で会見し、同社のプライバシー問題に関する取り組みについて語った。 記者からの質問は「Googleマップ」の「ストリートビュー」問題に集中。ウォーカー氏は「まだ始まったばかりのサービスでさまざまなクレームがあるが、ユーザーの意見を反映して改善していきたい」と話した。 ストリートビューは、車に搭載した360度カメラで撮影した主要都市の街路の詳細な画像を、Googleマップから閲覧できるというもの。米国で5月にスタートし、日本では8月に始まった
WebやPC・携帯の技術的なことや、ポリティカルなネタはこちらに書くことにしました。本家(ぶるべあの株と旅行日記)もよろしく タイトル長いな^^; さて、某高木先生のストカーdisりをdisるエントリ第一弾は、 「 私有地において明示的な許可無く撮影した画像を、私有地の権利者が削除要求を出せる前例を作った件」 ということでお送りしたいと思います。 某高木先生の関連エントリは、以下の通り。 高木浩光@自宅の日記 - グーグルが女子高に侵入して撮影した事例 高木浩光@自宅の日記 - グーグル社がゲートのある敷地内に進入して撮影した事例 その2 あと、 高木浩光@自宅の日記 - 「無断撮影公表に波紋」朝日新聞9月2日朝刊の記事であった、大阪北摂霊園の話。 まあ、タイトルそのままであるが、私有地内で明示的な許可なくに撮影した画像をネット上で公開した場合に、私有地の所有者が削除を要
■ 当事者になって認識する「ストリートビュー」問題 9月9日から14日にかけて、はてなのアンケートシステムを使用して、ストリートビューに対する意識調査を行った。その結果を以下にまとめる。アンケートは2回に分けて行った。 「ストリートビュー」に否定的ですか、肯定的ですか 1回目のアンケートでは、ストリートビューに対して「否定的」か「肯定的」かと、抽象的に問いかけた。「否定的」「肯定的」の定義は人それぞれだと思われる。回答総数は1000件。 Googleマップの「ストリートビュー」についてお尋ねします。「ストリートビュー」に否定的ですか、肯定的ですか。, 人力検索はてな, 2008年9月9日〜11日 その回答を円グラフで示すと図1のようになる。「否定的」が 33% で「肯定的」が 47% となっているが、この値自体はあまり重要ではない。母集団が変わればこの値は変化すると考えられ、はてなアンケー
■ グーグルが女子高に侵入して撮影した事例 10月15日追記 その後以下に掲載していたストリートビューは「この画像はなくなりました」の黒画面になっていたが、10月15日になって、青い線で示される経路情報まで消去された(現在の状況)ため、表示内容がおかしくなり、近くの別の場所が表示されるようになってしまった。これでは意味不明となるので、ストリートビューの部分をコメントアウトし、掲載当時の画面に差し替える処置を施した。当時は、ストリートビューで向きを変えることにより、校舎をくまなく見たり、至近距離から窓にズームすることなどができる状態だった。ここでは、できるだけ問題のない向きの画像を掲載している。 8月29日の日記「グーグル社がゲートのある敷地内に進入して撮影した事例 その2」に続き、「その3」となる事例。 このストリートビューは、女子高の正門の中(校舎の玄関前)で撮影されている。 これはどう
》 「ストリートビュー」はどこが問題か、MIAUシンポジウムで議論 (Internet Watch, 8/28) 関連: Googleストリートビューの応用例 (悪徳商法?マニアックス ココログ支店, 8/29) 要は、Googleはあらゆる広告の効率を高めたい、すなわち「リアルの広告スペース」もAdwords/Adsenseで管理したいと思っているのだろうから、ストリートビューは単なる副産物だろう。副産物であっても公開しておけば、「自動販売機の設置スペースを自動で探せます」とか良く分からない応用例を実現する人も出てくるのが期待できる。「ストリートビューで、何をやりたいのか分からない」と言う人が多いみたいだけど、もしも「副産物」なのだとしたら分かるはずもない。 まあ、仮想ネットショップを実現しようとしている可能性もある(実際の店の画像をクリックすると、店のウェブサイトに飛ぶ)けど、そんな「
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