![『残酷な天使のテーゼ』作詞の及川眠子氏「音楽はタダじゃねえ」「JASRACに信託してますが(略)著作権も及川にあります」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b7f03f8d70636a3d6136f3f4d8c77d7602675f99/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F5735454886395b2c03ece3dc29ce3b81-1200x630.png)
ツイッター等でよく聞かれるJASRAC批判として「他人の褌で商売している」というもの(あるいはそれに似た表現)があります。音楽著作権管理の基本的な仕組みを理解していないのではないでしょうか? まさか、利用者から徴収した著作権利用料を全部JASRACが使っていると思っているのでしょうか?実際、「JASRACはCD価格の6%も徴収してクリエイターを搾取している」といった主旨のツイートを見たこともあります。確かに一般的なケースでJASRAC管理楽曲を含むCDを販売すると6%の著作権使用料をJASRACに支払わなければならないのですが、JASRACはそこから6%の管理手数料を取って、残りの94%を権利者に分配します(CDについてはサンプリング方式でないので支払漏れは発生しません)。結局、JASRACの取り分はCD価格の0.36%ということになります(これを「搾取」と見るかは微妙でしょう)。 さらに
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