経営と福祉に関するauientのブックマーク (3)
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Published 2023/01/09 21:04 (JST) Updated 2023/01/09 22:13 (JST) 法律で義務付けられた障害者雇用を巡り、企業に貸農園などの働く場を提供し、就労を希望する障害者も紹介して雇用を事実上代行するビジネスが急増していることが9日、厚生労働省の調査や共同通信の取材で分かった。十数事業者が各地の計85カ所で事業を展開。利用企業は全国で約800社、働く障害者は約5千人に上る。 大半の企業の本業は農業とは無関係で、障害者を雇うために農作物の栽培を開始。作物は社員に無料で配布するケースが多い。違法ではないが﹁障害者の法定雇用率を形式上満たすためで、雇用や労働とは言えない﹂との指摘が相次ぎ、国会も問題視。厚労省は対応策を打ち出す方針だ。
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北海道には﹁奇跡のコンビニ﹂として知られる﹁セイコーマート初山別店﹂︵北海道初山別村︶がある。初山別村は人口1075人という小さな村だ。村の万屋︵よろずや︶的存在であった商店が閉店してから日々の買い物が困難になり、村長が自らセコマに直談判。﹁赤字覚悟﹂でなんとか開業に至った。 そんなセイコーマート初山別店は、開業から8年を迎えた今、なんと黒字経営を続けているという。セコマの丸谷会長に、開業してから見えてきた店の面白い使われ方と、黒字化できた要因について聞いた。 ︻お詫びと訂正‥2022年12月28日午後1時00分 初出時﹁村唯一の商店﹂としていましたが、正しくは﹁村の中心部にあった唯一の商店﹂でした。お詫びして訂正いたします。︼ <関連記事‥﹁戦略がないのが戦略﹂ セコマ会長が語る、買い物難民を救った﹁初山別店﹂開業の背景>
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東京都杉並区で認可保育園6園を運営する社会福祉法人風の森は、国基準の2倍の保育士を配置し、保育士の働き方改革を実現。その結果、採用倍率は新卒7.4倍、中途13倍と応募が殺到した。いったいどんな手法で改革を行ったのか。園を統括する野上美希さんと事務長の野上巌さんに聞いた――。 ﹁女性が多い職場﹂で生じる人手不足 ﹁初めて保育業界に入ったとき、圧倒的な課題として感じたことは、女性が多い職場であること。一般企業であれば、女性社員が妊娠や出産などで休むときは、男性社員や若い社員がカバーしますが、女性ばかりだとそれができない。子育て中の女性が多いと、ふだんの業務も時間帯によっては、どうしても人が足りなくなってしまうのです﹂
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