兵庫県の元局長が作成した、斎藤知事にパワハラの疑いがあるなどとする文書への対応をめぐり、片山副知事が辞表を提出したことを受けて、斎藤知事は、これまでの県政運営への協力に謝意を示した上で、みずからの進退については、辞職しない考えを改めて示しました。 兵庫県では、元・西播磨県民局長がことし3月、斎藤知事にパワハラの疑いがあるなどとする文書を報道機関などに送り、その後、内部調査の結果、「文書の核心的な部分が事実ではない」として、停職3か月の懲戒処分を受けました。 この元局長は、来週県議会が設置した「百条委員会」に証人として出席する予定でしたが今月7日に、姫路市内で死亡しているのが見つかり、警察は、状況から自殺の可能性があるとみて調べています。 兵庫県の斎藤知事にパワハラの疑いがあるなどとする文書を作成した県の元・西播磨県民局長が死亡したことなどを受けて、兵庫県の片山安孝副知事は、幹部として県政の
2日未明、乗客乗員あわせて140人を乗せたフェリーが、北海道の苫小牧港の入り口付近で座礁しました。フェリーはタグボートにえい航され、予定よりも11時間以上遅れてターミナルに到着しましたが、けが人や体調不良を訴える人はおらず、海上保安署が座礁した原因などを調べています。 2日午前1時20分ごろ、苫小牧港へ入ろうとしていたフェリー「シルバーブリーズ」から「入り口付近で乗り上げた」と苫小牧海上保安署に通報があり、海上保安署が確認したところ、波消しブロックに乗り上げて座礁していました。 現場では、潮位が上がるのを待ってタグボートでフェリーをえい航する作業が行われ、午前11時40分ごろに座礁した場所から引き離されました。 そして、午後0時45分ごろ、フェリーは予定よりも11時間以上遅れてフェリーターミナルに到着し、乗客たちを降ろしました。 フェリーには乗客乗員あわせて140人が乗っていましたが、けが
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