カセットからフロッピー、そしてハードディスクを制御するSASI、SCSI、IDE、ATA、SATA――さまよえるストレージ用インタフェース標準を語る‥“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る︵1/5 ページ︶ 昔ながらのIBM PC、PC/AT互換機からDOS/Vマシン、さらにはArmベースのWindows PC、M1 Mac、そしてラズパイまでがPCと呼ばれている昨今。その源流からたどっていく連載。第15回はちょっと目先を変えて、ストレージ用インタフェースの進化について。 第1回‥“PC”の定義は何か まずはIBM PC登場以前のお話から 第2回‥﹁IBM PC﹂がやってきた エストリッジ、シュタゲ、そして互換機の台頭 第3回‥PCから“IBM”が外れるまで ﹁IBM PC﹂からただの﹁PC﹂へ 第4回‥EISAの出現とISAバスの確立 PC標