批評に関するbaroclinicのブックマーク (2)
-
日本公開から半年を経て、﹁天気の子﹂が北米で公開になった。英語吹き替え版と、日本語に英語字幕付き版の2バージョンの公開で、1,000スクリーン程度と、まずまずの規模だ。批評家の評価は概ね良好で、rottentomatoes.comによると、94%が褒めている。﹁L.A. Times﹂も、17日︵金︶の新聞で、紙面の半分以上を割いてこの映画を紹介。見出しには、﹁若さの危険と希望‥リアリティを見失うことなく、野心的な少年とマジカルな少女を巧みに描く﹂とある。 この批評記事を書いたチャールズ・ソロモンによると、今作は、﹁新海誠がアニメ界における新世代のリーダーのひとりであることを確認する﹂ものだ。﹁君の名は。﹂と今作は、どちらも﹁ごくありきたりに見える若い人の恋を、現実的かつマジカルなジャーニーへと導き、さらに、社会的な問題にも触れる﹂。”問題”のひとつはもちろん地球温暖化だが、帆高と陽菜の姿か
-
短気の子・瓜田純士と、その妻・麗子 “キング・オブ・アウトロー”こと瓜田純士︵39︶が森羅万象を批評する不定期連載。今回は、新海誠監督の最新作﹃天気の子﹄の鑑賞を依頼し、率直な感想を語ってもらった。同監督の前作﹃君の名は。﹄を酷評した瓜田だが、果たして今回はどうなるのか……? ﹃天気の子﹄が大ヒット中だ。公開から8月11日までの時点で、観客動員584万人、興行収入78億円を突破した。公式サイトなどによると、そのあらすじは以下の通り。 ︿高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するように、連日降り続ける雨。そんな中、帆高は一人の少女︵陽菜︶に出会う。彼女には、祈ることで空を晴れにできる能力があった――﹀ 音楽は前作同様、RADWIMPSが担当。小栗旬、本田翼、
-
1