![【セミナーリポート】コロナ禍におけるEBPMを振り返る(2) - POLICY DOOR ~研究と政策と社会をつなぐメディア~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b21c8ba0bf6c563aeef57639d23a3ec1c0f4ba63/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jst.go.jp%2Fristex%2Fstipolicy%2Fpolicy-door%2Fimg%2Freport-02%2Fhero-2.jpg)
新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)において、エビデンスに基づく意思決定はどこまではできて、どこからはできなかったのだろうか? 「リアルタイムに科学的知見を生み出し、それを政策決定に活用していく上での課題について、実際の科学的助言に関与し、政策決定に携わった専門家を交えて検討したい」という目的のもと、2024年3月5日に「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」オープンセミナー「感染症対策と経済活動に関する統合的分析」が開催された。 仲田泰祐氏(東京大学大学院 経済学研究科 准教授)による研究報告と、仲田氏ら4名の登壇者によるパネルディスカッションが行われた。コロナ禍における科学的知見をベースとした政策形成(EBPM:Evidence-Based Policy Making)について振り返るとともに、次にパンデミックが起こった場合のEBPMのあり方について議論を
ウエルシアnews|第5類移行後も新型コロナウイルス検査立会を継続 (2023.05.09) イオンnews|「新型コロナウイルス防疫プロトコル」4回目の改定 (2023.05.02) イオンnews|「コロナウイルス防疫プロトコル」3回目の改定実施 (2023.03.07) アスクルnews|「withコロナにおける職場の夏季休暇」に関する調査実施 (2022.07.20) 関西スーパーnews|兵庫県伊丹市のコロナ自宅療養者物資支援事業の協力延長 (2022.04.04) ヨークベニマルnews|郡山エリアで3回目の新型コロナワクチン職域接種実施 (2022.03.03) セブン&アイnews|【2/8発表】グループ店舗・施設のコロナ陽性者は151人 (2022.03.01) 新型コロナ感染news|【2月16日集計】主要小売業チェーン感染者350人超 (2022.02.28) 新型コ
カナダ、ケベック市にあるメディカゴ社の温室で、ワクチンをつくるタバコ属の植物をチェックするスタッフ。(PHOTOGRAPH BY MATHIEU BELANGER, REUTERS) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)によって、世界各国のワクチン生産能力の大きな格差が明らかになった。現在のワクチン生産方法は、高額で複雑だ。そのため、ワクチンを生産できるのはひと握りの国々に限られるうえ、そのような国々でさえ、頻発する汚染と品質管理の課題に直面してきた。 既存のワクチンには、マイナス60℃もの超低温で輸送、保管しなければならないものもある。こうしたワクチンの低温流通システム(コールドチェーン)は、高コストなだけでなく、へき地のコミュニティやインフラが不十分な国々にとって流通の大きな障壁になっている。 その打開策は、ワクチン生産に植物を利用することだ、と考
南アフリカ共和国の首都プレトリアにある病院では、新型コロナの患者たちが屋外に設けられた「発熱テント」に並んでいた=2021年1月11日、遠藤雄司撮影 ■くすぶる欧米メディアへの不満 私は2016年から年に1度、国際協力機構(JICA)が企画し、公益財団法人太平洋人材交流センターが運営しているアフリカ諸国の政府職員向け研修会で講師を務めている。貿易や投資業務に携わる政府職員に日本の経験などを伝える目的で、例年は各国から職員が来日して研修を実施していた。 今回は新型コロナ感染拡大の影響でオンライン開催となり、私を含む大学教員や日本企業関係者が2021年2月15日~3月5日の間に交代で講師を務めた。エジプト、ナイジェリア、タンザニア、エチオピア、コートジボワール、ブルキナファソ、ソマリア、ジンバブエの8カ国の経済関連の省庁から計11人が研修に参加した。 講義を担当した私は、受講者と言葉を交わす中
新型コロナワクチンに欠かせなかった「構造生物学」という基礎研究 形を変える突起たんぱく質を押さえ込む手法が必要だった 鳥居啓子 テキサス大学オースティン校冠教授 名古屋大学客員教授 ワクチンは長年の基礎科学の努力と叡智の結晶 すでに世界で1億人以上の人々が感染した新型コロナウイルス(SARS-CoV2)。このパンデミックを収束させるためにワクチンが記録的な速度で開発されている。新型コロナウイルスワクチンは、長年にわたる様々な基礎科学とワクチン開発の専門家たちの努力と叡智の結晶である。例えば、ファイザー・ビオンテックとモデルナ社のmRNAワクチンの成功の舞台裏には、開発者ケイト・カリコ博士らによる数十年もの地道な基礎研究がある。カリコ博士が乏しい研究費や不遇な待遇を乗り越えて、いかにしてmRNAの活用法を見出したのか、是非とも、船引宏則博士による論座記事を読んでほしい。 もう一つ、新型コロナ
続・新型コロナワクチンに欠かせなかった「構造生物学」という基礎研究 デトロイトの労働者階級の家で生まれ育った研究者の偉業 鳥居啓子 テキサス大学オースティン校冠教授 名古屋大学客員教授 構造生物学者としてワクチン開発にたずさわる 新型コロナワクチン開発への障壁の一つが、ウイルスの突起たんぱく質を精製しても、すぐビヨーンと伸びてしまい、融合前の型を保つことができないという問題だった。 ジェイソン・マクレラン博士は、一貫して構造生物学者の立場でワクチンの開発に関わってきた。鼻風邪の原因となるRSウイルスや、2003年に流行した重症呼吸器症候群(SARS)や2012年に発生した中東呼吸器症候群(MERS)を引き起こした一群のコロナウイルスの突起たんぱく質の構造も解明してきた。突起たんぱく質は、受容体に融合する前と後で形が大きく変わることも明らかにした。しかし、ワクチンには融合前の形だけが必要であ
日本全国の都道府県別,人口あたりの新型コロナウイルス感染者数(感染確認例)の推移です.下部の地域ボタンまたは凡例(スマホは「凡例」ボタンで表示)をクリックすると都道府県の表示,非表示の切り替えができます(地図のクリックで表示,折れ線グラフのラベルをクリックで非表示も可能).グラフのポイント上にカーソルで情報がポップアップ,クリックで強調,ドラッグで移動,マウスホイールでズーム.縦軸の初期表示は対数です.「縦軸」ボタンで通常スケールに切り替え可能です.「表示都道府県をURLに保存」ボタンを押すと,現在表示中の都道府県をブックマークで保存できます.「厚労省」「NHK」にチェックを入れて左のボタンでデータを選択すると,厚労省,NHK集計のデータも見ることができます.(NHKの集計は2022/9/27,厚労省および当サイトの集計は2023/5/8で終了しました) 【おことわり】御利用は各自の責任で
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