中国と海洋に関するbig_song_birdのブックマーク (2)
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中国による南シナ海での領有権主張は国際法に違反するかが焦点の国連海洋法条約に基づく仲裁手続きで、海域の境界線に関する中国の主張の根幹を否定する判断が出された場合、中国政府が対抗措置として条約脱退を検討していると一部周辺国に伝達したことが20日分かった。複数の外交筋が明らかにした。 境界線は、南シナ海の大部分を管轄していると主張する中国が管轄範囲を示す根拠とする﹁九段線﹂。これが否定されれば、人工島造成など中国が進める軍事拠点化への大きな打撃になる。中国政府には、条約脱退をちらつかせ国際社会との対決も辞さない強硬姿勢で臨む構えを強調する狙いがあるという。
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アジア・太平洋地域を中心に35カ国の国防大臣らが意見を交わす﹁アジア安全保障会議︵シャングリラ・ダイアローグ︶﹂︵英・国際戦略研究所主催、朝日新聞社など後援︶が3日、シンガポールで始まった。中国軍の代表団は初日から各国と精力的に個別会談を行い、南シナ海問題での中国の立場に理解を求めた。 中国軍代表団は海軍エリートの孫建国・中央軍事委連合参謀部副参謀長︵上将︶をトップに海軍出身の幹部が占めた。中国が主催する会談の場では、南シナ海問題に関する中国の立場をQ&A形式で説明した冊子と中国軍をPRするDVDを配布した。 孫氏はベトナムのグエン・チー・ビン国防次官と会談し、冒頭で﹁昨年4回会ったあなたは、もう私の古い友人だ﹂と笑顔で迎え、先に発言するよう促す配慮も見せた。 中国国防省は会談後、ベトナムが最重要軍事拠点のカムラン湾に中国軍艦の訪問を受け入れる意向を示したと発表。﹁両国海軍が海上捜索などの
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