プーチン氏﹁領土奪還は責務﹂ ピョートル大帝で侵攻正当化 2022年06月10日14時38分9日、モスクワで開かれた会合に出席するロシアのプーチン大統領︵EPA時事︶ ︻モスクワAFP時事︼ロシアのプーチン大統領は9日、ピョートル大帝が18世紀にスウェーデンとの戦争を制し領土を拡大した歴史を引き合いに﹁︵領土を︶取り戻し強化することは、われわれの責務だ﹂と強調し、ウクライナ侵攻を正当化した。大帝の生誕350年を記念する展覧会を訪れた際に語った。 プーチン氏は﹁病気ではない﹂ ロシア外相 プーチン氏は﹁皆さんは彼︵大帝︶が、スウェーデンとの戦争で何か奪ったという印象を抱いている。だが、何も取っていない。取り戻したのだ﹂と主張した。また、大帝が首都としたサンクトペテルブルクについて﹁欧州各国は当時、ロシア領ではなくスウェーデンの一部だと考えた。しかし、そこには太古の昔からスラブ人も住んでいた
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