外交と山本一郎に関するbig_song_birdのブックマーク (5)
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で、﹁GSOMIA破棄﹂が今後起きるであろうアメリカや日本からの﹁説得﹂を無視する形で韓国が強行した場合、次に危機に晒されるのは﹁日韓FTA﹂です。まあ、これ以上関係が悪化したら、当然のように﹁やめようぜ﹂ってなる。8割9割の確率で。 そして、ゆくゆくは日韓間の﹁ビザ免除の廃止﹂が起きる。ここまで来たら、本当に日韓断交に近くなるので、双方の外交担当者が本気になって関係悪化回避に動くと思いますけれども、東アジアの安全保障を集団的に行っていこうという発想とは逆に、もはや日本、アメリカと韓国の分断が進んでしまうということでもあります。 一番問題なのは﹁そうであっても、日本は別に困らない﹂ということです。そんなに困りません。いま日系銀行が猛烈に韓国企業に与信をかけているので、実質的にスワップ状態で、外貨準備が枯渇しても日本企業が取っぱぐれる心配はあまりないのは、前回noteで書いた通りです。 あり
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このところ、アメリカのイージス艦一隻が南シナ海にある﹁中国の主張する﹃領海﹄﹂に無断で立ち入ったと言うことで、このゲームも新たな展開を見せておる次第ですが、いろいろと安全保障周りの執筆依頼をいただくなかで﹁これは読んでおいたらいいという本はありますか﹂というオーダーが良く来ます。 米中、南シナ海対峙で各国に支援働きかけ http://jp.wsj.com/articles/SB10631682899670053547704581324243962294936 人に原稿依頼しておいて﹁良い本あります?﹂もないもんだと思いつつ、ここ最近の中国解説本は比較的定番も研究物も良本が増えてきたなあと感じるので、ここ半年出た中でお奨め本などを掲載してみようと思い立ちました。 どれも、吸い込まれるほどに良い内容なので、ご関心のある方はぜひご一読を。 ■中国グローバル化の深層 ﹁未完の大国﹂が世界を変える
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このところ、微妙な話が立て続けに出ていたので、一応。 ︻韓国︼朴大統領、韓日関係改善意志を確実に見せた http://alfalfalfa.com/archives/7470937.html ﹁朴大統領、韓日関係改善意志を確実に見せた﹂ http://japanese.joins.com/article/924/188924.html 韓国については、日韓関係の外交の失敗が韓国全体の政治的低調に直結しているというのは内外から指摘されるところで、韓国内の事情で勝手に騒いで勝手に失点しているだけという側面もあるので日本としてはあまり揺れ動く必要すら感じないわけですね。経済面でも文化面でも韓国と協調することの意義が日本側には乏しい以上、粛々とデカップリングすればそれで済む話であって、いままでどおり﹁ドアは開いている﹂とかいいながら涼しい顔で対応すればいいんじゃないかと思います。 そういえば、野田
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まあ、戦争に負けたのが悪いと言われるとそうなのかも知れないし、時代背景が違うとはいえ植民地主義や虐殺の類はよろしくなく、真摯に反省すべきとは思いますけれども。 ﹁反日﹂は朴大統領にとって国内政治で戦うための自衛用武器では。親日認定されたら即死だから。 歴史問題を煽る朝日などの日本勢も韓国勢も、内政問題として利用している印象です。 <韓国、いつまで反日続けるの http://t.co/kPxPD6NZYP — ryoko174 (@ryoko174) November 11, 2013 この手の歴史認識カードで、ある種のクリンチを食らうというのは非常にだるいのもまた事実でありまして、もういちいち相手にしないほうが良いと言われても隣にいる以上は何らかのお付き合いはしなければいけないわけです。 今日は韓国関連の話題が盛んでしたが…。 独占公開! サムスンが呑み込んだ日本の技術 http://di
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PRISM関連ですでに話は出始めていますが、韓国の情報機関が日本で収集していた安全保障関連の情報を中国に広範に伝えていたかもしれないという内容を考えるに、同様にアメリカの情報も売却していた可能性も加味すると、もはや﹁アメリカを中心にして、両側に日本と韓国がぶら下がっている東アジアの安全保障﹂というローレベルのドクトリンは放棄するってことでいいんじゃないでしょうか。 その話でいくならば、飯島さんの北朝鮮訪問以降の田中均発言も含めて一直線に事態が動いているという認識もそう間違ってはいないだろうし、下手をすると結構本気で﹁日韓間の関係悪化は日本にとっての最大の国益﹂という図式も成立しかねないので、関係改善のための条件は考慮に入れつつも半島情勢については極力関与しない姿勢が日本にとって一番合理的なのかもしれません。 言われてみれば、このところロシア発で極東安全保障のネタがたくさん出るようになったの
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