外交と本に関するbig_song_birdのブックマーク (2)
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このところ、アメリカのイージス艦一隻が南シナ海にある﹁中国の主張する﹃領海﹄﹂に無断で立ち入ったと言うことで、このゲームも新たな展開を見せておる次第ですが、いろいろと安全保障周りの執筆依頼をいただくなかで﹁これは読んでおいたらいいという本はありますか﹂というオーダーが良く来ます。 米中、南シナ海対峙で各国に支援働きかけ http://jp.wsj.com/articles/SB10631682899670053547704581324243962294936 人に原稿依頼しておいて﹁良い本あります?﹂もないもんだと思いつつ、ここ最近の中国解説本は比較的定番も研究物も良本が増えてきたなあと感じるので、ここ半年出た中でお奨め本などを掲載してみようと思い立ちました。 どれも、吸い込まれるほどに良い内容なので、ご関心のある方はぜひご一読を。 ■中国グローバル化の深層 ﹁未完の大国﹂が世界を変える
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ユーロの正体 通貨がわかれば、世界が読める (幻冬舎新書) posted withヨメレバ 安達 誠司 幻冬舎 2012-11-30 Amazon Kindle 図書館 ギリシャが引き続き面白いことになっているので、数年前に買った本を読み返しました。新書です。近ごろの新書は、数年経って読み返そうなんて思う本はまれですが、この本は例外でした。 2012年に書かれた本書﹁ユーロの正体﹂は、当時の欧州を襲っていた経済・財政の危機について、その本質がどこにあるのかを、経済学の門外漢にも分かりやすく書いた本です。 それから3年がたった2015年現在も、いまだ欧州を襲う危機の本質は何ら変わっていないので、十分使える本です。むしろ、数年前の本だからこそ、本書の洞察の信頼性がもてるというものです。この本に﹁数年先のシナリオ﹂として書かれていることが今まさに起こっているのですから。 ユーロは今後、どこへ向
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