生まれてはじめて書く人のための、小学生向け小説執筆マニュアル︵手順書︶ 読書猿Classic: between / beyond readers はオールインワンの総論だったので、各論をもう少し詳しく説明しろ、という話がありました。 今回は、小説だけでなくマンガでも映画でも共通するストーリーをつくることに焦点をあわせて、なるべくわかりやすく説明してみます。 ストーリーは最低3つのパートからできている 当たり前のことからはじめましょう。 世界最初の創作論︵﹃詩学﹄︶を書いたアリストテレスは、ストーリーは︿はじめ﹀︿なか﹀︿おわり﹀の3つでできているといいました。 というのも、ストーリーは、 ・始まったら必ず終わらなくてはならない→︿はじめ﹀から︿おわり﹀へ ・しかしいくらか続かなくてはならない→ある程度の長さがある=︿なか﹀が必要 からです。 ストーリーには変化︵落差︶が必要 ストーリーには
![これはストーリーをつくるのが苦手な人のために書いた文章です](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6e160fecfdfd6b32fec896d93b5aa24cd5e9bae8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-55.fc2.com%2Fr%2Fe%2Fa%2Freadingmonkey%2Fstory3factors.png)