映画評論家の町山智浩さんがTBSラジオ﹃たまむすび﹄で、ウェス・アンダーソン監督の映画﹃グランド・ブダペスト・ホテル﹄を解説。その元ネタとなった作家シュテファン・ツヴァイクの生涯について語りました。 ︵町山智浩︶今日の本題はですね、6月6日から日本で公開される映画で、﹃グランド・ブダペスト・ホテル﹄というタイトルのアメリカ映画です。アメリカ・ドイツ合作か。はい。これはね、ウェス・アンダーソンという監督の作品なんですけど。ウェス・アンダーソン監督って、名前ご存知ですか? ︵山里亮太︶私、はじめましてです。 ︵赤江珠緒︶﹃ダージリン急行﹄は見ました。 ︵町山智浩︶あー。どうでした? ︵赤江珠緒︶なんかね、絵本みたいな感じで。すごく画がきれいでしたね。 ︵町山智浩︶そうそうそう。色がきれいで、画がきれいで。しかも、真横とか真正面からのカットばっかりなんですよね。 ︵赤江珠緒︶あー、あ、そうですね
![町山智浩が語る『グランド・ブダペスト・ホテル』の元ネタとテーマ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/79fe5590024401d192ec3d983eef7878a9560a47/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmiyearnzzlabo.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F05%2Fgrandbudapesthotel1_1.jpg)