怒涛の値上げラッシュが続く。岸田首相は﹁消費税を触ることは考えていない﹂と消費減税をかたくなに拒んでいる。税率はそのままで物価が上昇していけば、消費税額はどれだけ増えるのか。試算してみると、﹁隠れ増税﹂とも言える大きな国民負担が浮かび上がった。 ︻写真︼安倍昭恵夫人の“奇抜ドレス”﹁即位礼正殿の儀﹂をブチ壊し! ◇ ◇ ◇ 石油情報センターによると、6日の全国のレギュラーガソリン価格は1リットル=170円。1年前︵昨年6月7日︶の153円より17円値上がりしている。このうち消費税額は14円から16円へと2円増えている。年間のガソリン消費量は約4500万キロリットル。仮に1年間、2円アップが続けば、消費税の税収額は約900億円も増える。本体の値上げに加え増税とは、消費者には踏んだり蹴ったりだが、政府の財布は潤うことになる。 税理士で立正大客員教授の浦野広明氏︵税法︶の試算によると、物価が
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