﹁同性愛がうつる﹂と教室から追い出され、家にも帰れなくなった。10代の性的マイノリティが学校で受けた差別 江口優花さん︵仮名︶は、高校生の時、通っていた学校の先生から﹁同性と付き合っているのは不純だ﹂﹁同性愛が他の生徒にうつる﹂と言われ、クラスでの授業を受けることができなくなった。 当時一緒に住んでいた親戚にもアウティングされ、家に帰れない日々が続き、学校では教室から追い出され、別室で個別で教えられるように。 江口さんは現在20代。高校を卒業したのはつい数年前だ。性的マイノリティであることで、教育を受ける権利すらも侵害されてしまうようなことが、現在の日本社会で起きている。 ﹁アウティング﹂をきっかけに狂わされた高校生活江口さんは仕事の関係で海外に住む両親のもとに生まれ、高校入学を期に単身で帰国。地方の私立高校に入学した。 ﹁もともと住んでいた国では同性カップルも結婚ができるというのもあり、
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