日常的な喫煙が健康に悪影響を及ぼすことは広く知られていますが、1930年代~1940年代には健康状態の悪化と喫煙を結び付けられておらず、「医師のお墨付き」をアピールするタバコの広告が多く発行されていました。そんな医師を起用したタバコの広告について、歴史的な物事を紹介するメディア・HISTORYがまとめています。 When Cigarette Companies Used Doctors to Push Smoking - HISTORY https://www.history.com/news/cigarette-ads-doctors-smoking-endorsement 以下の広告は1930年に発行されたもので、現在も流通するタバコ銘柄・ラッキーストライクを宣伝するものです。広告には「2万679人の医師が『ラッキーストライクは刺激が少ない』と述べた」と記されています。HISTORYに
武田邦彦氏が、「どうも何かを間違っているような気がします」という保留付きながら、「タバコを吸わない人に対して、タバコを吸うと肺がんの死亡率は10倍以上減る」という推論をしていました。 ■武田邦彦 (中部大学): 奇っ怪な結果?? タバコを吸うと肺がんが減る?! でも、なにか釈然としなかったので、1955年頃から1985年頃までの統計的データから、「タバコを吸うと何倍ぐらい肺がん(気管、気管支を含む)になりやすいのか?」という計算をしてみました。基礎となるデータは厚労省やがんセンターなどから出ている男性のものを使い(下の図。データ自体は誰も異議がないと思います)、次の前提を起きました。 1) タバコの害は継続的に20年ぐらい吸った人が、さらに20年ぐらい後に肺がんになる(そのために1985年以後の喫煙率のデータは使えません。1985年の20年後は2005年になり、それ以後はデータがまだ無いか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く