RACIに関するblogger323のブックマーク (2)
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こんにちは。@ryuzeeです。 開発プロジェクトを進めるときには、ご存知の通り多くの人が関わります。一方で以前から何度か書いているようにいきなり人が集まっただけの段階だと、まだ組織やチームとしてはうまく機能せずさまざまな混乱が起こることになります。 たとえばスクラムを採用した場合で、かつスクラムに関する経験があまりない状況の場合、それぞれが持つロールを十分に果たせなかったり、そもそもどんな責任を持つべきなのかも分からずに声の大きい人の言いなりになったり、上司や外部からのコントロールを受けすぎてしまったりといった混乱も起こります。 そこで、初期の形成期や混乱期を早めに終わらせるために、それぞれの役割が持つ責任を見える化するのをお勧めします。︵混乱した現場でこれをやると、想像以上に全員の認識が違うことがよく分かります︶ 以下の表はRACI︵レイシー︶マトリクスと呼ばれるものです。縦軸にタスク
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■RACIが必要な背景 RACIの日本語の発音はレイシーです。プロジェクトの各タスクについて、関係者がどのような役割を担っているのかを明確にするために使われます。 特に大きなプロジェクトになればなるほど、RACIのような、フレームワークを使用することによって、プロジェクト関係者の役割や責任の所在を明確にすることが必要になります。 ■RACIとは何か RACIは、頭文字から4つの役割を表しています。R‥実行責任者︵Responsible︶ タスクの実行者。実行者は複数いる場合があります。A‥説明責任者︵Accountable︶ 成果物やタスクの変更/完了に説明責任を持っている役割。別の良い方をすると、成果物の承認者。1つのタスクに対して、説明責任者︵承認者︶は原則として1名のみ。C‥協業先︵Consulted︶ 特定領域に対して、専門的な知識を有し、意見を求められる役割。コミュニケーシ
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