コクヨは20日、自社オフィスから排出する二酸化炭素(CO2)を4割削減することを目標に、一部社員が年間90日を屋外で勤務する新制度を始める。東京・品川の自社オフィス最上階の屋外空きスペースに机やイスを置いて「ガーデンオフィス」として活用、照明や冷暖房を節約する。オフィス全体の照明の省エネ化などと合わせて年間56トンのCO2を削減する計画で、そのうち1割程度の数トン分を屋外勤務で減らしたい考えだ。 屋外勤務の対象は、品川にあるコクヨの自社ビルで働くグループ会社の社員約140人。最上階(5階)に職場がある商品開発や営業担当者らで、年間出勤日の約3分の1の90日を「ガーデンオフィス」で働く。 パソコンでの仕事にも支障のないよう電源コンセントや無線LANを整備した。夏の暑さ対策として、樹木や池を配置。雨の日は屋内勤務となるが、冬でも毛布をかけるなどの工夫で屋外勤務90日の達成を目指す。 地球
プロフと呼ばれるインターネットの自己紹介サイトでの書き込みに腹を立てて暴行を加えたとして、警視庁少年事件課と昭島署は、傷害の疑いで東京都昭島市の都立高1年の男子生徒(16)ら少年8人を逮捕した。 調べでは、男子生徒らは7月8日午後9時ごろから約15分間、東京都昭島市の公園で仲間7人と一緒に、埼玉県所沢市の契約社員の少年(16)ら5人をヘルメットで殴るなどして顔面骨折などの重軽傷を負わせた疑い。 男子生徒は6月中旬ごろ、交際している少女(16)が契約社員とも付き合うようになったうえ、契約社員から「女を幸せにできない男」などと自分のプロフに書き込まれてからかわれたことに立腹。それぞれの仲間を巻き込み、プロフで「所沢のイモ野郎早く昭島こいよ」、「昭島いってやるわ」などと応酬になったという。 契約社員は、挑発に乗って「昭島をつぶそう」と仲間4人と昭島市に行ったが、逆に“返り討ち”に遭った。
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