日本語が本格的に使えるようになりだした頃、そのコードはJISコードを巧妙に細工してモード切替を不要にしたシフトJISと呼ばれるものが使われました。当時は英語のみが使える環境でプログラムが作られることが殆どだったので、これを移植して日本語を扱えるようにすれば充分だということだったのです。 文字コード 最初に使われたのはCP/M-86という説もありますが、一般的に使われるようになったのはMS-DOS(PC-DOS)が最初です。これはWindowsにも引き継がれ、Macintoshも日本主導で日本語化が行われたという経緯もありシフトJISが使われました。 さてシフトJISの問題は米国標準であるASCIIに対する拡張であって、それ以外の国のローカルコードのことを考えていないことです。例えば英国では一部の記号がポンド記号に置き換わっているコードが使われていましたし、他のヨーロッパ諸国の言語でもいろい
![Windowsコードページの謎|kzn](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5a29b7d402f4071a746ee76bb7c73f95b1c9cbb1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F134324960%2Frectangle_large_type_2_b64188d48ec80d5ec927e31e26257f10.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)