前回のエントリPHPで書かれたwebサービスを高速化するでは高速化のレベルのうち、最初の2段階﹁ハードウェアによる高速化﹂﹁ソフトウェアによる高速化﹂について書きました。 今回は第2弾として﹁プログラムの工夫による高速化﹂について書きたいと思います。 - DBへのアクセスは自分で抽象化する DBへのアクセスを高速化するためには、チューニングを行ったり複数台構成にするわけですが、 広く使われているPear::DBとかadodbは複数台構成のDBに接続することを考慮されていません。 Pear::DBやadodbはバックエンドに使って、ラッパークラスを作るようにしましょう。 - 更新系クエリと読み出し系クエリのユーザを分ける これは高速化とは関係ないんですが、ぜひ実行してもらいたいので書きました。 複数台構成のサーバにアクセスするときは更新系クエリはマスターに発行して、 読み出し系クエ