コロナにかかわらず来夏開催 東京五輪でIOCコーツ氏 2020年09月07日19時16分 ジョン・コーツ IOC調整委員長 延期された東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員長を務めるジョン・コーツ副会長が7日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)にかかわらず来夏に開催されるだろうと語った。AFP通信の電話インタビューに答えた。 <関連ニュース 東京五輪2021年に延期> 東京五輪は新型コロナの影響で今年3月に1年の延期が決まった。世界的に収束が見通せず、日本は現在も多くの外国人の入国を制限しているが、コーツ氏は「コロナがあろうとなかろうと開催される。来年7月23日に始まる」と述べた。 コーツ氏は一方で「コロナを制御している国もしていない国もあるだろう。206の国・地域からチームが来る。日本側には大きな任務が課せられている」として、選手団の入国を課題
座礁事故、重油回収続く 1000トン流出、賠償も焦点―モーリシャス沖 2020年08月12日07時08分 10日、モーリシャス沖で座礁した貨物船から流出した重油(EPA時事) 商船三井が手配した貨物船「WAKASHIO」による燃料流出をめぐり、現場のインド洋の島国モーリシャスで重油の除去・回収作業が続いている。事故で約1000トンの重油が燃料タンクから漏出して一部が海岸に漂着し、観光を主要産業とする同国の自然環境への深刻な打撃が懸念されている。被害の賠償責任も今後の焦点となりそうだ。 〔写真特集〕モーリシャス沖で重油流出 これまでに、破損していない燃料タンクから約1020トンと、流出した油のうち約460トンを回収した。船内に残る重油約1600トンと軽油約200トンの回収を急ぐ。 事故を起こしたのは長鋪汽船(岡山県笠岡市)が所有する大型ばら積み船。現地時間7月25日に座礁し、8月6日に重油流
日本はギリギリ及第点 新型コロナ対応、検査で最低評価―英誌調査 2020年06月18日13時32分 緊急事態宣言の対象を全国に拡大した際の記者会見で、マスクを外す安倍晋三首相=4月17日、首相官邸 【ロンドン時事】英誌エコノミストの調査部門は17日、先進各国の新型コロナウイルスへの政策対応を指数化し、「優」「良」「可」「不可」の4段階に分類して評価した分析結果を発表した。日本政府の対応は下から2番目の「可」にとどまり、高評価を得られなかった。 【点描・永田町】“炎上”森法相が政権の「お荷物」に 新型コロナの第2波に備え、世界的に政策を点検する動きが活発化している。日本は特に人口規模に対する検査数で最低の評価となり、総合評価の足を引っ張った。 調査対象は、経済協力開発機構(OECD)加盟の21カ国。日本は4点満点で2.89点で、順位は13位タイだった。医療体制の確保や死者の少なさに関しては高
スウェーデン、対応を反省 新型コロナで独自路線 2020年06月03日22時43分 スウェーデン政府の疫学者アンデシュ・テグネル博士=5月7日、ストックホルム郊外ソルナ(AFP時事) 【ロンドン時事】新型コロナウイルスへの対応でロックダウン(都市封鎖)を行わない独自路線を進んでいるスウェーデン政府の疫学者アンデシュ・テグネル博士は3日、地元ラジオのインタビューで「われわれの取った行動には明らかに改善すべき点がある」と述べ、反省の念を示した。地元メディアが報じた。 「封鎖せず」独自路線 自主性尊重、「集団免疫」目指す―スウェーデン・新型コロナ スウェーデンは多数が自然感染して免疫を持つことでウイルスを抑制する「集団免疫」の獲得を目指した。世界的な注目を浴び、国内でも支持を集めた一方、最近では批判にもさらされている。 ロックダウン(都市封鎖)が行われず、屋外で楽しむスウェーデンの人々=4月22
「ウイルス付着かも」新札求め 古い通帳、雑談…顧客対応忙殺―信金 2020年04月30日07時20分 混雑する城南信用金庫の融資窓口で対応する職員=28日、東京都目黒区 新型コロナウイルス感染拡大により在宅で過ごす人が増える中、地域に深く関わる信用金庫で不要不急と思われる来店客が多くなり、現場の窓口業務などに影響が出ている。出勤者を減らしながらの対応で従業員も疲弊。「緊急に必要な方だけ来店いただければ」と悲痛な声が上がっている。 コロナ禍、メンタルヘルスに「深く広範な影響」 適切な介入を 東京都や神奈川県内に営業拠点を構える城南信用金庫。新型コロナ対策として、4月上旬から窓口業務に当たる従業員を半減し、交代で出勤させている。逆に来店客は増加傾向にあり、高齢者が現金を持ち込み「ウイルスが付いているかもしれないので、新札に替えてほしい」などと要望するケースもあるという。 また、古い通帳が見つか
フランス、来月11日に外出制限解除 ウイルスとの「共存必要」―新型コロナ 2020年04月29日06時20分 【パリ時事】フランスのフィリップ首相は28日、議会で演説し、新型コロナウイルスの感染拡大防止目的の外出制限を5月11日から段階的に解除する方針を明らかにした。3月から一斉休校となっている学校は、地域や学年に応じて徐々に再開する。 フィリップ氏は新型ウイルスの感染について、「緩やかだが縮小が確認された」と指摘。店舗休業により経済が深刻な影響を受けていることを踏まえ、「ウイルスと共存していかなければならない。いつまでも制限は続けられない」と強調した。 5月11日以降、店舗は感染防止対策を取った上で営業を再開するが、飲食店は少なくとも6月初頭まで休業。また、公共交通機関を利用する際はマスクの着用が義務付けられる。 新型コロナ最新情報 日韓関係 香港問題
「国民7割新型コロナ感染、どうしようもない」 ブラジル大統領、経済再開呼び掛け 2020年04月19日14時16分 経済再開を唱えるボルソナロ大統領を支持するデモ隊=18日、ブラジル・サンパウロ 【サンパウロ時事】ブラジルのボルソナロ大統領は18日、首都ブラジリアで支持者らを前に「新型コロナウイルスには(国民の)70%が感染する。どうすることもできない」と発言した。その上で社会の崩壊を防ぐため、各州が独自に実施している商業規制などの隔離措置を緩和するよう求めた。 ブラジル、感染者1万人超 大統領「キスの時も消毒するか」―新型コロナ 隔離措置による失業者増大を最も懸念するボルソナロ氏は「(感染は)きょうでなければ来週、来月だ。これが現実だ」と強調。「高齢者や健康に問題のある人はケアするべきだ。ただ、われわれは働かなければならない」と経済活動再開を訴えた。 大統領の発言を受け、最大都市サンパウ
「コロナビール」生産停止へ 新型ウイルスで規制、風評被害も―メキシコ 2020年04月04日07時39分 メキシコのビール最大手グルポ・モデロが生産を一時停止する人気銘柄「コロナビール」=2019年6月撮影、メキシコ市(AFP時事) 【サンパウロ時事】メキシコのビール最大手グルポ・モデロは2日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、人気銘柄「コロナビール」を含む全製品の生産を5日から一時停止すると発表した。同国政府は感染拡大防止策として、企業などに30日までの不要不急の活動停止を求めていた。 不要不急の労働、2週間禁止 スペイン、大半の経済活動停止―新型コロナ 同社の製品は日本を含む180カ国・地域に輸出されているが、コロナビールは「コロナウイルス(ビールス)」と発音が似通っていることから風評被害も出ていた。CNNスペイン語版によると、主要市場の米国での世論調査では、コロナビールを「絶対に買わ
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