本noteは決して北キプロストルコ共和国の渡航を薦めるものではございません。当地はトルコの保護国であり国家承認しているのは唯一トルコだけです。つまりトルコ大使館以外の在外公館が存在しません。何かあっても自己責任です。(とまぁ一応お決まりのご注釈をつけているが地域大国トルコの強力な軍事力により治安は非常に安定しており未承認国家としてはかなり難易度が低い国である。) 最初に言っておく、読者にギリシャ人いたらごめん。多分絶対に許してくれんと思うけど。 今から嬉々として書く内容は分かりやすく言うとアメリカ人が﹁韓国側から竹島入ったぜイェーイ!﹂みたいな感じである。日本人は領土問題に疎い人が多いのでこう言われても怒らない人多いだろうがギリシャ人がこれを聞いたら激昂してもおかしくない。今回はそう言うお話である。 背景まずそもそもキプロスってどこ?何でそんな揉めてんの?という方が殆どなので簡単に説明しよ
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