災害が発生した場合、自衛隊は航空機を飛ばして上空から確認をします。普段は領空侵犯機に対応するために何時でも緊急発進のスクランブルができるように、24時間常に準備態勢を整えている戦闘機が真っ先に飛び立ちます。とはいえ戦闘機なのでパイロットが目視で地上を確認するしかなく、真夜中では「停電が発生しているか」「火災が起きているか」くらいしかわかりません。 それでも今すぐ飛び立てる機体が戦闘機しかないなら急いで確認に行くしかありません。その後に赤外線暗視カメラを搭載したヘリコプターや哨戒機などが現場に到着して詳しく状況を調べます。しかしこの状況を新型戦闘機F-35が変えてしまうことになるでしょう。F-35は戦闘機でありながら偵察機並みの光学カメラを標準装備しているので、配備数が増えてスクランブル任務に就くようになれば「災害時に緊急発進できる偵察機」として使うことができます。 あくまで戦闘機は緊急発進
![災害対応で「緊急発進できる偵察機」として使えるF-35戦闘機(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b333ab9f11bafbc9e2dcbd88caaec3349c8ab423/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fobiekt%2F00187825%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)