2010/03/29 ■ ﹁真に﹂デザインされたQRコードのつくりかた 少し前に、﹁デザインQRコードの作り方﹂という記事が話題になりました。簡単にまとめると﹁誤り訂正符号の割合を最大にして、“たまたまパターンを正常に読み出せなかった際の自動訂正機能”が効くことを期待して一部を壊して絵を埋め込む﹂という手順です。 壊してしまうと読めなくなってしまう部分︵誤り訂正の効かない部分︶に留意して作ればたしかにこれで充分な実用性のある﹁デザインQRコード﹂を作り出すことができるのですが、読み込みミスのためのシステム上の余力を削って︵余力に頼って︶“デザイン”しているわけで、ギークとしてはなんだかちょっとした居心地の悪さを感じなくもありません。 ところが、世の中にはそういう手法ではなく、﹁真に﹂デザインされたQRコード…つまり、QRコードを生成する際のデータをいろいろといじってコードパターンそのものを