IBMが、自社のコラボレーションソフトウェアにソーシャルネットワーキングツールを組み込んで、Web 2.0や企業内オンラインコミュニティーといったコンセプトを実現しようとしている。 IBMのLotus部門ゼネラルマネージャーMichael Rhodin氏がCNET News.comに語ったところによると、同部門は数週間以内に、顧客企業の従業員同士が臨機応変なコミュニケーションを取れるよう改良を加えたアップデートを発表するという。 こうした取り組みの背景には、企業の各社員の知識をまとめて、これを自由に利用できるようにするという考え方がある。人々をオンライン上で結びつけている、﹁MySpace﹂や﹁Facebook﹂といった消費者向けソーシャルネットワーキングサイトと同様の手法だ。 Rhodin氏は、﹁Web 2.0は、コミュニティのコンセプトとして実際に取り入れられるようになっている﹂と述べ
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