新閣僚2人、デモ弾圧抗議で辞任 国会は総選挙前倒し否決―ペルー 2022年12月17日10時29分16日、リマで行われた反政府デモで、ボルアルテ大統領を非難する女性︵EPA時事︶ ︻サンパウロ時事︼カスティジョ前大統領の罷免と拘束をきっかけに反政府デモが広がっている南米ペルーで16日、発足したばかりの内閣のペレス文化相とコレア教育相が、治安部隊による鎮圧で市民に死者が出ていることに抗議して辞表を提出した。7日の前大統領罷免直後に全国に飛び火したデモでは、これまでに市民20人が死亡、数百人が負傷した。 反政府デモの死者15人に 前大統領、18カ月間の予備拘束―ペルー ペレス氏は﹁ペルーは平和と効果的な対話を必要としている。暴力はいけない﹂と指摘。コレア氏は﹁同胞の死は正当化できない﹂と訴えた。 一方、国会は16日、ボルアルテ大統領がデモ沈静化のため提出した、総選挙を来年12月に前倒しするた
![新閣僚2人、デモ弾圧抗議で辞任 国会は総選挙前倒し否決―ペルー:時事ドットコム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/57077491a075d6164cb7c213ca12ebc866a493bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jiji.com%2Fnews2%2Fkiji_photos%2F202212%2F20221217at17S_o.jpg)