アニメ制作スタジオのスタジオ雲雀が、長年根付いた慣習にメスを入れるかのように、新たな取り組みを通じて労働環境の改善を試みている。 スタジオ雲雀は1979年に設立。設立当初は仕上げ業務が中心であったが、現在では一貫制作体制を整えている、テレビアニメーションを中心とした制作スタジオ。2011年にはアニメブランド﹁Lerche︵ラルケ︶﹂を立ち上げ、あわせて展開している。近年は﹁モンスターストライク﹂のアニメシリーズをはじめ、﹁暗殺教室﹂﹁ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION﹂︵Lercheブランド︶などを手掛けている。 3DCGやデジタル作画などの新しい技術を積極的に取り入れており、社内3DCG部門から2006年に発足した子会社﹁ラークスエンタテインメント﹂も抱え、3DCGを活用したアニメも制作している。制作工程におけるデジタル化も進めており、2017年にはレイ
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