この文章は﹁スプラトゥーン Advent Calendar 2015﹂のための記事です。 † これは6歳になる僕の息子の話である。 彼がある日﹁このゲームがほしい﹂と言いながら今では見慣れたイカのアイコンを僕に見せてくれたのは今年の春のことだった。それからSplatoonなるゲームの名前を知り、デモ動画を見つけ、そしてゲーム好きの友人の話を聞き、そして発売時のTwitterの狂騒…子どもに買ってあげる名目でその実親が一番ワクワクしながらダウンロード版を購入したのは、ガチマッチがお目見えした、発売後間もない頃だった。 † 僕はさっそくヒーローモードをクリアし、数日に一度のバトルを楽しんでいた。息子は購入当時5歳、iPadなどのタッチパネルでのゲームはまだしも、スーパーマリオもロクにできない、コントローラーに慣れぬゲーム初心者であった。 息子がSplatoonをやっている横で、僕は大人気なくも
![進化するイカと息子 - あるいは入手後1ヶ月陽の目を見ない僕らのamiiboについて|深沢 幸治郎](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9b7ffe88ef341e51c20c675c94aa8d0b2360c24f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F2245550%2Frectangle_large_e02f9f0af370383a7a082c31dc1350d2.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)