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(この記事はLisp Advent Calendar 1日目のためのエントリです。) 禅が好んで用いる比喩がある。月を指すには指が必要である。だが、その指を月と思う者はわざわいなるかな。 — 鈴木大拙「禅」 これをLispに例えるなら、こう言うことができるかもしれない。 Lispを書くには括弧が必要である。だが、その括弧をLispと思う者はわざわいなるかな。 Lispを普段書いている身としてはLispについて括弧がどう、というのは些細なものに思えるが、Lispを知らない人からすると自然な考えだろう。人間は知らないものを理解しようとするとき、自分が今まで見たもの、知っているものと比較して手がかりを得ようとする。Lispが他のプログラム言語と比較してユニークなものは、やはりその括弧で表現されたS式だ。 しかし、Lispが括弧を使った奇妙な構文を用いるのは理由がある。そしてそれがLispの強力さ
コンピュータってどうして動くの? プログラムって何なの? この20数年間インターネットもろくにやらずコンピュータに全く興味がなかったのですが、 ふとした経緯でこの業界に入ってしまいました。 しかし、しかし、日に日に疑問ばかりが募ります。 プログラミングができれば何でも創れると聞いてプログラミングを始めたものの、 「引数」と「関数」、「返り値」の意味が分からず2ヶ月くらいずっと悩みました。 プログラム言語になぜ引数という概念があるの? この式はどんな順序でどう計算されて行くの? データって何? バイナリって何? プログラムって何?? 表現したい、創りたい、成したいものが山ほどあるのに疑問ばかり増えて行きます。 悩みを人に話すと「普通はそんなことまで考えない。頭おかしい。」と言われます。 何冊か本を読んでみましたがプログラム言語の根本の処理までは教えてくれません。 途方に暮れていた昨年末、ふと
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