先日、中国での弊社ビジネスについて、ネット上だけでなく既存取引先からのお問い合わせも相次ぎ、皆さま中国との付き合い方を随分悩んでおられるのだなあと思いつつ、一方で私の文章力が拙かったこともあり誤解された点が多々あったので、修正も兼ねて補足エントリーを書いてみたいと思います。 中国市場から撤退する弊社から、中国でアプリを売りたい皆さんへ http://kirik.tea-nifty.com/diary/2011/11/post-c357.html ■総論 弊社およびグループの対中国ビジネスは一貫して黒字が続いており、今回拠点を引き上げる決断にいたったのも、当初合弁会社へ投資した金額からは随分割高に株式を引き取ってくれ、また保有してきた中国企業が民営化された中国のサービス企業に株式交換で買収されてそこがナスダックに上場したことで上場益が入った経緯がありました。 そのままビジネスを中国で行うにあ
TPPの推進に当っては、特に農業関係者の反発が非常に強い。 結果だけを見ると、野田政権は農家への戸別補償を行ってTPPを推進することになりそうだ。教科書通りの農政を行っていると言えるのだが、なぜここまで反発を受け、あらゆる方面から不評を買っているのだろうか。 本来なら関税廃止とセットで考えるべきだった農家への戸別所得補償の問題が、最初から切り離されて議論されてきたのが原因で混乱が起きていると考えられる。この2つの政策をクロスして考えると理解しやすいと考える。 なぜ野田政権の農業政策が評価されないのか? TPP推進派、反対派からともに評価されない理由を考えてみた。野田政権の農業政策と言うより、民主党政権の農業政策と言った方がいいだろう。農家が評価しないのは当然として、それ以外の理由を列挙してみた。 先に戸別補償を打ち上げて、政権獲得のネタに利用した。 有識者の中には農産物の関税が撤廃される過
TPPを知ろう! STEP1 ■第1章 TPPって何? ■第2章 「TPPで発展!」 の勘違い ■第3章 TPPに入ると どうなる? ■第4章 なぜ日本は加盟 したい? ■第5章 TPPでは 幸せになれない ■第6章 わたしたちに できること STEP2 ■第7章 TPPと遺伝 子組換え ■第8章 経団連会長と TPPの関係 ■第9章 自由貿易につ いて考えよう STEP3 ■TPPに関する Q&A 第1章 TPPって何? Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreementの略で、日本語では「環太平洋戦略的経済連携協定」、「環太平洋パートナーシップ協定」ともいう。参加国の間で関税(輸出入にかかる税金)を一切なくそう、関税以外でも経済のあらゆる国境を取り払おう、という協定だ。 はじめはシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4
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