インド・ニューデリーで開催されたハーフマラソン大会で、スモッグの中を走る参加者︵2015年11月29日撮影、資料写真︶。(c)AFP/CHANDAN KHANNA ︻12月5日 AFP︼世界の国の首都の中で最も大気汚染が深刻だとされるインドのニューデリー︵New Delhi︶はスポーツイベントが目白押しとなる季節を迎えたものの、クリケットのテストマッチや射撃の全国選手権といったさまざまな大会が、厚いスモッグによって深刻な影響を受けている。 子どもたちに室内で遊ぶようにとの指示が出るほどの状況となったニューデリーでは、サッカーのプロリーグ、インディアン・スーパーリーグ︵ISL︶の一戦が3日の夜に行われ、クリケットのインド対南アフリカ戦も現在開催されている。 あるテレビカメラマンは匿名を条件に﹁ひどい状況だよ。スモッグのせいで光の状態がとても悪く、照明の調整に苦労している。グラウンドの向こう側
![スモッグに覆われたインド首都、スポーツイベントに深刻な影響](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0b39578e084f71c75a02794389af486abb5061b3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2F7%2F1000x%2Fimg_9779400aafbc39b726c5819a669c946d87107.jpg)