『催淫毒~シスターとヴァンパイア~』(暁/白泉社) 貞淑で敬虔な乙女の象徴たるシスターが、文字どおりケダモノな吸血鬼に心もカラダも淫らにされる。「聖女と夜の獣、堕ちるのはどちらが先か」とキャッチフレーズが躍るマンガ『シスターとヴァンパイア』(暁/白泉社)。エロと純愛が錯綜する人気マンガの初スピンオフ作品『催淫毒~シスターとヴァンパイア~』の1巻がこのたび発売された。 主人公は両親の遺した教会で働くシスター・アリシア。孤独な彼女の慰みは、幼いころに山で保護した銀色の狼だけ。怪我を手当てする間ともに暮らしたその狼が、再び戻る日を待ち続けている。そんな彼女のさみしさに、するりと入り込んだのは、あろうことか吸血鬼だった。 突如あらわれたアルバートは、有無を言わさずその牙から身体に催淫毒を注ぎ込み、アリシアを快楽の泉へ引きずり込む。だがなぜか、血を吸おうとはしてこない。好きになってしまったとまっすぐ
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