Managementと考え方に関するchronyoのブックマーク (2)
-
取りまとめなど一人でやる仕事って、土曜日が一番はかどる。連絡をすることもされることもなく、考えることに没頭できるから。 仕事を進める上で、とりわけ多くの人が関わる事案というのは、仕切る際に結構進め方にコツのようなものがある。これが分からないと厳しいと思うのだが、実際にはあまりそういうのに無頓着で、ただ単に金が儲かればいいとか、サービスが期日どおりリリースできればいいと考えるマネージャーも多くて困る。自分のことを棚に上げていうけどさ。 でも、立場も役割も機能も違う人たちを集めて、何がしかの結果を出さなければならない仕事というのは実に多い。取りまとめる際に、利害は対立するし、共通の認識は違うし、問題に対する考え方も違う。これはしょうがないのだけれども、そこにプロジェクトがあって、人が集うからには方法論をある程度ノウハウ化しておかないと話を進められないと思うんだけどね。 ちなみに、私がそういう事
-
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長の講演で、実にトヨタらしい発言をうかがった。﹁世の中には無駄な仕事というものは無いのです﹂。こう言われて、どんな仕事にもどこかに価値があるものだと甘い考えを持ったらいけない。その後に続く言葉は、﹁仕事か無駄かのどちらかしかないのです﹂ これが一貫しているトヨタの経営思想だ。 ﹁かんばん﹂や﹁アンドン﹂に象徴されるJIT︵ジャスト・イン・タイム︶のトヨタ生産方式や現地現物の考え方、カイゼン、ムダ取り、どれをとってもどの企業のどのフェーズでも適用することができる。経営とIT︵情報技術︶にかかわる前向きで楽しいコスト削減のススメも、トヨタ思想のムダ取りを実践しているのと本質的に変わりはない。 システムの再構築プロジェクトに並行して、業務プロセス改善プロジェクトを行う際に、システム科学が提唱するHITシステムを採用した。この手法は社長である石橋博史氏が長年かけて蓄積したモ
-
1