主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。今回は2024年最初の更新ということで、2024年の格安SIMの状況について簡単な予想︵希望?︶をまとめた。 規制対象から外れる大手MVNOの新サービスに期待! まずは年末に生じた変化。昨年12月27日の﹁電気通信事業法第27条の3等の運用に関するガイドライン﹂の改正により、﹁端末割引は税抜4万円まで﹂﹁白ロム割規制﹂などが始まったが、MVNOの格安SIMにおいても変化はある。従来はシェア0.7%︵100万契約︶以上の独立系大手MVNO︵具体的にはIIJmio、mineo︶はMNOと同等の規制対象となっていたが、これがシェア4%︵500万契約︶に緩和。規制から外れることになった︵MNO子会社のMVNOは引き続き対象︶。 これにより、上述の税抜4万円を超える端末割引や長期ユーザー向
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