新作映画﹃ゴジラ-1.0﹄の劇中に、未慣れぬ形をした日本の戦闘機が登場します。実はこの機体を正確に再現した原寸模型が、福岡県で一般公開されています。調べてみると、両者は﹁同一機﹂のようでした。 終戦直前に初飛行した幻の新鋭機11月3日は祝日﹁文化の日﹂であると共に、映画好きのあいだでは﹁ゴジラの日﹂としても知られています。これは、日本を代表する怪獣映画﹁ゴジラ﹂の第1作︵いわゆる初代ゴジラ︶が1954︵昭和29︶年11月3日に封切りしたのを記念して、2017︵平成29︶年に制定されたものです。 そして、満を持して2023年の同日に封切りされたのが新作映画﹃ゴジラ-1.0﹄︵マイナスワン︶です。節目となる生誕70周年かつ歴代30作目の﹁ゴジラ﹂として大きな反響を呼んでいますが、映画の後半で登場するプロペラが後ろに付いた、一見すると前後が逆になったような不思議な形の戦闘機もSNSなどを中心と