新型コロナウイルスワクチン接種の様子(2021年4月23日撮影、資料写真)。(c)JORGE GUERRERO / AFP 【4月26日 AFP】ドイツ北部の新型コロナウイルスワクチン接種会場で、看護師がワクチンの瓶を誤って落とし、こぼれた中身の代わりに生理食塩水を入れてごまかしていたことが発覚した。この瓶から6人に接種が行われており、警察は25日、傷害の疑いで看護師に対する捜査を開始したと発表した。 問題が起きたのは、ニーダーザクセン(Lower Saxony)州フリースラント(Friesland)郡にあるドイツ赤十字(German Red Cross)のワクチン接種センター。当局は、生理食塩水を注射された6人の特定を急いでおり、21日に同センターで接種を受けた200人に抗体検査を受けるよう呼び掛けている。 看護師が落としたのは、米製薬大手ファイザー(Pfizer)と独製薬ベンチャーのビ
![ワクチンの瓶落とした独看護師、生理食塩水で中身ごまかす 6人に接種](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a9387f621ebe464b263ffb1a2a00fab5c2764bac/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F1%2Ff%2F1000x%2Fimg_1f55fe2da2876282f9b4f5f03b9900a162272.jpg)