ドイツ北部ハンブルクの宗教団体の施設で9日に起きた銃撃事件で、地元の警察など当局は、容疑者を含む8人が死亡したと明らかにしました。容疑者はこの団体の元信者で警察が詳しい動機などを捜査しています。 ドイツ北部ハンブルクで、9日夜、宗教団体﹁エホバの証人﹂の施設にいた人たちが何者かに銃撃され、複数の死傷者が出ました。 地元の警察などの当局は、事件から一夜明けた10日、現地で会見し、当時、現場にはおよそ50人がいて、これまでに8人の死亡を確認したほか、けがをした人も8人にのぼると発表しました。 また、死亡した8人のうち1人は、容疑者の35歳のドイツ人の男で、この宗教団体の元信者だということです。 これまでのところ犯行の詳しい動機はわかっておらず、警察が捜査を進めています。 事件を受けてドイツのショルツ首相は10日﹁私の思いは犠牲者と、その遺族とともにある﹂とツイッターに投稿し、哀悼の意を示しまし
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