【読売新聞】 兵庫県赤穂市と相生市にまたがる山陽自動車道下り線の尼子山トンネルで5日未明、大型トラックから出火する火災があり、後続車にも次々と延焼し、約40時間にわたって燃え続けた。計23台が焼損し、トンネル内部の設備にも大きな被害
![山陽道復旧の見通し立たず…乗り捨てられた車が燃え広がり、トンネル内は400度超の高温に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8116de1832f768783437a2646efd875e04ea80d0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2023%2F09%2F20230908-OYT1I50025-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
5年前の笹子トンネルの事故を受けて、国が橋やトンネルの定期点検を自治体に義務づけた結果、点検は進んだものの、安全確保に必要な補修は十分に進んでいないことがわかりました。義務化によって点検する箇所が増えた結果、補修の予算の確保が難しくなっていることが背景にあると見られ、専門家は「予算の確保に努める一方、統廃合も検討すべきだ」と指摘しています。 国土交通省によりますと、この義務化を受けて、ことし3月末までに点検が行われたのは、橋がおよそ40万、トンネルが5000余りといずれも対象のおよそ半数に達し、ほぼ計画どおりに進んでいるということです。 この結果、去年3月末までに、およそ2万4000の橋とおよそ1400のトンネルが「早期の補修が必要」と判定されましたが、このうち実際に補修工事に着手できたのは、橋は3085と13%、トンネルは409と28%にとどまり、安全確保に必要な補修は十分に進んでいない
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