Koreaと40代に関するcinefukのブックマーク (2)
-
﹃冬のソナタ﹄で主人公の恋敵を演じ、一躍有名になった韓流スター、パク・ヨンハ。歌手としても﹃最愛のひと﹄などがヒットし、武道館公演も成し遂げた。だが彼は’10年、32歳の若さで命を絶った。6月30日で十五回忌を迎えた彼を、花岡理恵さん︵58︶はいまも毎日思い続けている。ヨンハを好きになり、韓国語を学び、専業主婦から51歳で字幕監修者に。“推しに出会って運命が変わった”彼女の人生に迫る。 フリーランスの字幕監修者で、翻訳実務士の資格も持つ花岡理恵さん︵58︶の一日は、家事から始まる。毎朝、支度や朝の学習を済ませたら、8時ごろから在宅で仕事を開始。 字幕監修者とは、字幕翻訳者が映像素材に付けた字幕を放送できる状態にまで仕上げる人をいう。翻訳者から上がってきた訳を細かな字幕ルールに沿ってチェック。話の流れに合っているか、わかりやすい表現かなどの点で検討し、必要な場合は代案を出す。 訳文には全て
-
﹁品の悪い中年男性﹂に対して、韓国の若者が軽蔑の意を込めて使う流行語﹁ゲジョシ﹂。﹁ゲジョシ﹂とは﹁犬︵ゲ︶﹂と﹁おじさん︵アジョシ︶﹂の合成語だが、一体なぜこのような言葉が生まれたのか。その背景を、ソウル在住のジャーナリスト・金敬哲氏の最新刊﹃韓国 行き過ぎた資本主義﹄から、﹁ゲジョシ﹂チェックリストとともに紹介する。 他人の迷惑を顧みない 中小企業で次長を務めるファン・ソンミンさん︵47歳︶は、自分を典型的な中年とは思っていなかった。しかし、ある日、女性社員たちが、こっそり自分のことを﹁ゲジョシ﹂と呼んでいるのを聞いて愕然としてしまった。 ﹁ゲジョシ﹂とは、犬︵ゲ︶とおじさん︵アジョシ︶の合成語で、﹁品の悪い中年男性﹂に対して、若い世代が軽蔑を込めて使う流行語だ。 ファンさんは、自分がなぜ﹁ゲジョシ﹂と呼ばれるのか理解できなかった。失礼だという思いが頭の中を過ったが、だからといって彼女
-
1