名神高速に設置されているNシステム 自動車ナンバー自動読取装置︵じどうしゃナンバーじどうよみとりそうち︶とは、走行中の自動車のナンバープレートを自動的に読み取ることで、手配車両のナンバーと照合する日本のシステムである[1]。手配車両の追跡に用いられ、犯罪捜査の重大な手がかりとなる。通称は﹁Nシステム﹂である。 日本の高速道路のインターチェンジにある車両番号読取装置は﹁AVIシステム﹂、渋滞情報など移動時間の取得に使われるものは旅行時間測定システム︵Tシステム︶という。同様のシステムはイギリスのロンドンなどにもある。 概要[編集] 増え続ける交通事情に対応するため、科学警察研究所の鳥羽邦夫によるアイデアが発端となり1980年代後半に研究所がNECと合同で開発した。1987年に東京都江戸川区新堀の国道14号に設置されたのが実用第1号。ナンバーの頭文字︵Number︶を取って、Nシステムと呼ばれ
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