自民党の世耕弘成参院幹事長について「(旧統一教会と関係の深い)原理研究会出身だそうですね」とツイッターに投稿したとする青山学院大の中野昌宏教授に対し、世耕氏が「虚偽のツイートだ」として損害賠償などを求めた民事訴訟で、4日、世耕氏と中野氏双方の尋問が東京地裁であった。世耕氏はオンラインで「原理研究会の会員だったことはなく、虚偽のツイートで名誉を傷つけられた。反省してほしい」と述べた。 ツイートは2018年2月と19年7月に中野氏が投稿。世耕氏は19年8月、150万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴した。これに対し中野氏は20年9月、言論を抑圧する「スラップ(威圧的、どう喝的)訴訟だ」と批判、逆に世耕氏を提訴した。 この日の証言で世耕氏は「スラップ訴訟の意図はない」と強調。提訴した経緯について「19年7月の選挙戦中、ネット検索したら(中野氏のツイートが)出てきた。ツイッターでメールを送ろう
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