『明日は日曜日そしてまた明後日も……』(あしたはにちようびそしてまたあさっても)は、藤子不二雄Ⓐによる日本の読切漫画作品。ブラックユーモア短編の1作であり、『白い童話シリーズ』4作目である。1971年『COM』4月号(虫プロ商事)に掲載。2015年11月発売の『コロコロアニキ』第4号(小学館)に再録された[1][2]。 物語[編集] 田宮坊一郎は東西大学国文学部を卒業し、大丸商事株式会社に就職した、気弱な太った青年である。初出社の日、坊一郎同様肥満体型の母親はあれこれと世話を焼き、父親はその過保護を叱りつけたが、父親もまた坊一郎を人一倍心配していた。 会社に向かうために電車に乗るが、満員電車となった電車内で潰されそうになり、坊一郎は思わず泣き言を叫ぶ。どうにか会社の前にたどり着いた坊一郎だが、極度の緊張から入ることが出来ず、会社の前でウロウロしていた。 すると会社入口の守衛に怪しまれ、威圧